アメリカに来て10年。アメリカの住まいは広さ、見た目重視。特にキッチンも見た目や開放感を優先して作られていることが多いです。でもその一方で、機能性や家事動線については、ほとんど考えられていないことも多々あります。正直、「おいおい、機能性ゼロでしょ。」と言いたくなるような場面もしばしばあります。
例えば、「なぜシンクとコンロの間が12㎝程度????」というような不思議な場所もリフォーム前のキッチンにはありました。過去に住んでいたHuntington Beachのアパートのキッチンカウンターは、タイル。なんてことも。タイルのカウンターは、パン生地が挟まるし、掃除が大変でしょ。とツッコミどころもありました。
そんなアメリカのキッチンですが、2018年に家を購入、2023年12月のキッチンリフォームを実施。管理栄養士が考えるキッチンへ。キッチンの動線を改善、モヤモヤしていた点を改善しました。
そのうちの1つが壁を抜き、カウンターを作ることで、そこにトレーを並べ配膳する。トレーには箸、皿、カップを並べ食事を盛り付ける。子供がダイニング側からトレーを受け取り、トレーをダイニングテーブルに並べる。
つまり、私はキッチンの往復する回数を減らすことが出来ます!=時短
これを行うために選んだ商品(トレー)が、ニトリの「すべりにくい木製トレー(M)」です。2024年の夏に1枚だけ購入してアメリカへ持ち帰り約8か月程使い、2025年4月に主人が日本へ一時帰国する際、3枚追加で購入してきてもらいました。
今回はこのトレーの魅力や、私の使い方、そして動線改善につながった具体例をご紹介します。
私の結論・・・
ニトリの「すべりにくい木製トレー(M)」買って正解だった!!!

結局、これを行いたかった!
朝食セットの運搬に活用!
例えば朝。メインを乗せた皿、果物、のみものなどをセットにしてトレーに乗せれば、一度にダイニングまで運べて効率的。
私:キッチン側でトレーを並べて食事を配膳。
子ども:ダイニング側からトレーを受け取り、テーブルへ持っていく(お手伝い)。
この動線を作ることで、、、、これらが無くなった。⇩
- ①箸を並べるためにキッチンとダイニングを往復する。
- ➁出来上がった料理、皿を何往復もしてダイニングテーブルへ運ぶ。
子どもがお手伝いをしなくても、私はダイニング側からトレーを4回運ぶ動作のみで準備は終了することが出来る。ここは大きなメリット=時短。

ニトリのトレーのメリットと特徴
①スーツケースに入れるにも薄く作りの点がGOOD。
➁軽いため、次女6歳も持てる(お手伝いができる)。
③滑りにくい加工がされているため、子供が食事を運び少々傾けても落ちない。
商品の特徴
- サイズ感(Mサイズ):大きすぎず小さすぎず、マグカップ2つと軽食を乗せてちょうどいいサイズ感。幅約40cm、奥行き約28cm程度で、手に持ったときのバランスが絶妙です。
- すべりにくい加工:底面と表面の両方にすべり止め加工がされているので、食器が滑りにくく、トレー自体も安定して持てます。特に階段を上り下りする時や、小さな子どもに運ばせる時も安心。
- 軽量かつ丈夫:しっかりした作りながら軽く、日常使いにぴったり。毎日使ってもヘタらず、傷もつきにくいです。
- 見た目がナチュラルでおしゃれ:木目が美しく、どんなインテリアにも馴染みます。キッチンやリビングに置いておくだけでも絵になります。
動線改善への効果
このトレーを取り入れたことで、我が家の「家事動線」がかなりスムーズになりました。
- キッチンとダイニングの移動が一往復で済む
- トレー上にまとめて運ぶことで忘れ物や取りこぼしが減る
- 安定して運べるからイライラしない
- 家族でトレーを共有するようになり、家事の分担が自然とできる
といった変化がありました。
まとめ
2024年の夏、とりあえず1枚だけ購入して試してみよう!から2025年の春は追加で3枚購入に至り、現在に至ってます。キッチンの動線を考え、無駄な動線を削減することで時短にもなり、効率よく動くことが出来ます。




