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保温性が高いと言われているル・クルーゼの鍋。……ただ使い方によっては、発酵に失敗することもあります!結論、温度が高くなりすぎて、パン生地は過発酵状態に。今回はその失敗談を通して、発酵温度の大切さと、道具の使い方についてお話しします。
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発酵にル・クルーゼを使おうと思ったきっかけ
これはただ単純に保温性が良いと考えられるからです。発酵に適した温かい環境を作りたかった私。簡単に+短時間で発酵の過程を済ませることはできないだろうか???と考えていたところ、「ル・クルーゼ鍋+ガスコンロ(BOCSH)極弱火」で発酵させてみることにしました。
極弱火なら、、、お湯を変える必要もないし・・・
実際にやった発酵方法
以下が今回私が試した方法です。
- パンの材料をキッチンエイド スタンドミキサーにセットし、一塊になるまでまぜる。
- 水を入れたル・クルーゼの鍋にスタンドミキサーのボールを乗せる。
- ガスコンロは極弱火にセット。
- 45分後・・・

見た目では「よし、、、倍以上に膨らんでる!」と見えたのですが、いざ生地を返してみると、底面の生地はカピカピ。
原因は鍋の保温性とガスコンロの火力
失敗の原因は、主に次の2点でした。
1. ル・クルーゼ鍋の保温力
ホーロー鍋は熱を蓄えてじんわりと放出するため、内部が想像以上に温かくなります。そしてキッチンエイド スタンドミキサーのボールの素材はステンレス。熱伝導も良い状態なわけです。💦
2. ガスコンロは極弱火でつけたまま
BOCCHのガスコンロは45分付けた状態にしていました。
ル・クルーゼ鍋+キッチンエイド スタンドミキサー(ステンレスボール)+ガスコンロの火力=温度上昇!なるわけです。。。失敗する要素が完全に重なりました。


今後どうすればいい?対策メモ
同じ失敗を繰り返さないために、、、、
- 鍋+コンロの組み合わせをやめる(もう当たり前):発酵温度が適温より高くなるため。
- 発酵用温度計を使う:温度は、感覚だけに頼らない。
初歩的なことですが、手抜きして発酵しようとするとこんな失敗をします。。。。そのまま2次発酵へ進み、成形、焼きまで行っても、仕上げはイマイチはパンになります。笑
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他の方法として
適温での発酵を機械任せにしたい方へは、機械を使う方法も!
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